社会

奈良・十津川村で土砂崩れ 17世帯20人が孤立状態

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国道425号の土砂崩れ現場=十津川村(県提供)

 1日午後5時ごろ、奈良県十津川村西中の国道425号で、土砂が崩落ししているのを奈良交通の路線バスの運転手が見つけ、県五條土木事務所に通報した。道路に8メートルに渡り高さ12メートルの土砂が堆積しており、付近は通行止めとなっている。復旧のめどは立っていない。けが人はなかった。

 

 五條署によると、道路脇の斜面、高さ約12メートルの部分が崩れ、道路(幅約4・5メートル)を木や岩でふさいでいるという。

 

 6月29日にも同村小坪瀬の国道425号上の道路で土砂崩れがあり、二つの場所にはさまれた小山手地区の17世帯20人が孤立状態となっている。

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