政治

東谷 八宗候補(66)=無新= 持続可能な村目指し - 奈良県川上村長選挙 候補者第一声

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「人口が減ってもドキドキわくわくする持続可能な村を目指す」と支持者らに呼びかける東谷候補=2日、川上村東川の旧東川小学校グラウンド跡

 2日、三宅町長選挙と川上村長選挙が告示された。

 

 川上村長選挙は、ともに議長経験を持つ元村議2候補が激突した。村を二分する村長選挙は36年ぶりで、それぞれに村の将来像を描いて有権者に判断を迫る。

 

 東谷陣営は午前9時半から同村東川の旧東川小学校グラウンド跡で出陣式。現職の栗山忠昭村長や村議、近隣市町村議員ら支持者約130人(陣営発表)が集まった。

 

 栗山氏は「水源地の村づくりが今年で30年の節目を迎える。これまで私の背中を押してくれた東谷候補は、その行動力と発信力でさらに支援の輪を広げてくれると確信している」と支持者らに呼びかけた。

 

 東谷候補は、高齢者福祉の充実を掲げ、「人口が減ってもドキドキわくわくする持続可能な村を目指す。高齢者が好きなときに好きな場所に行ける交通の足、広くて心落ち着く場所づくりなど、皆さんと一緒に進めていきたい」と強調。子育て世代の支援強化として「土曜保育や病児保育を含め、教育保育の拡充を進めていく」とし、林業再生や源流ツーリズム事業の定着などにも意欲を示した。

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