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奈良で「秋の平城京天平行列、東大寺・興福寺参詣」 装い優雅、全国から約100人参加
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平城京天平祭実行委員会による「秋の平城京天平行列、東大寺・興福寺参詣」が3日行われ、華やかな天平衣装をまとった参加者が、奈良市の近鉄奈良駅から小西さくら通り商店街や三条通を通り、東大寺まで練り歩いた。
大仏建立の詔(みことのり)を発した聖武天皇と光明皇后の遺徳を偲(しの)ぶ行列には、全国から約100人が参加。天皇と皇后を中心に、警護の兵衛隊や雅楽隊、貴族など、さまざまな衣装で身を包んだ人々が続いた。
行列は午後1時過ぎに近鉄奈良駅前を出発。人通りの多い小西さくら通り商店街、三条通から、今年は興福寺東金堂前を通過し、春日大社参道、東大寺参道を練り歩いた。その後、大仏殿を参拝。また参加者は、記念写真を取るなどして奈良の秋を楽しんでいた。