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催しラインアップ―奈良のイベント情報【6月27日更新】

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近日開催のイベント情報をジャンル別に掲載。奈良県内や近隣へお出かけのご予定にご活用ください。

奈良新聞紙面では県内の美術館・博物館情報も一覧で掲載しています。(6月27日付)

 

展示・ギャラリー

生駒洋画クラブ第36回作品展

6月27日~30日 10:00~17:00(初日は13:00から、最終日は17:00まで)

生駒市芸術会館「美楽来」(生駒市西松ケ丘)

電話:0743(74)1101

 

第43回畔夕会写真展

6月27日~30日 9:30~17:00(入館は16:30まで、初日は12:00から、最終日は16:00まで)

入江泰吉記念市写真美術館 一般展示室(奈良市高畑町)

畔夕(はんせき)会は入江泰吉と同時期に活躍した県内の写真家、吉田畔夕が1979年に「奈良県写真研究会」の名称で創立し、その後、現在名に改称された写真グループ。

電話:0742(22)9811

 

畔夕会の鎌田八千保の作品

 

第63回奈良二紀展

7月3日~7日 10:00~17:00(初日は13:00から、最終日は15:00まで)

生駒市芸術会館「美楽来」(生駒市西松ケ丘)

絵画部門14人と彫刻部門1人が出品。6日14:00から生駒泰充二紀会理事による作品批評・講演会を開催。

電話:0743(74)1101

 

第28回新協美術会奈良支部展

7月3日~7日

やまと郡山城ホール 展示室(大和郡山市北郡山町)

絵画、彫刻、工芸、写真の4部門。

電話:0743(54)8000

 

山の辺工房日本画3人展

7月2日~7日 10:00~17:00(最終日は16:00まで)

アートスペース上三条(奈良市上三条町)

主宰・講師の深谷いずみと生徒の加藤孝子、川口由美子の3人展。

電話:0742(23)0114

 

深谷いずみの作品

 

前登志夫・短歌&写真展「樹と山のうた」

7月3日~15日(8日休館) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)

ならまちセンター 1階ギャラリーinishie[いにしえ](奈良市東寺林町)

前登志夫は吉野山中の暮らしの中から自然や歴史をみつめた歌を発表した昭和を代表する歌人。県内の小中学校の校歌も多数作詞している。前の短歌24首を、長男・前浩輔氏の山の写真とともに紹介、解説する。

電話:0742(27)1151

 

 

募集

第59回NHK障害福祉賞

「障害のあるご本人の部門」と「障害のある人とともに歩む人の部門」で、8000字以内の作文を募集。点字での応募も可能(32マス×450行以内)。Webサイトから応募可能。

応募締め切りは7月31日消印有効。

問い合わせはNHK厚生文化事業団「障害福祉賞」係、電話:03(3476)5955

 

第20回全国高校生川柳コンクール

日頃感じていることや体験したことなどを風刺を込めて表現した川柳を募集。

対象は高校生。

Webサイト内専用フォームから応募する。

締め切りは9月15日

問い合わせは福岡大学広報課、電話:092(871)6631・4636

 

 

音楽

奈良の都弦楽合奏団第5回定期演奏会「白南風(しろはえ)のメロディ」

6月29日 14:00~

なら100年会館 中ホール(奈良市三条宮前町)

奈良の都弦楽合奏団は斑鳩町在住のバイオリニストでビバルディの研究者でもある西村恵一が主宰する楽団。

曲目はビバルディ「弦楽のための協奏曲ヘ長調」、モーツァルト「ディベルティメント変ロ長調」、早川正明「バロック風日本の四季『夏』」など。

入場無料

同合奏団、電話:080(3785)1182

 

植田未来ソプラノコンサート~ゆく春の調べ

6月29日 13:45~

ミュージックカフェアンジェス(橿原市新賀町)

植田未来は橿原市在住の声楽家で京都オペラシアター監事、奈良県音楽芸術協会特別会員、橿原音楽協会会員。よく知られた国内外の歌曲やオペラアリアをトークを交えて歌う。ピアノは村井美伸。

3000円(前売のみケーキと飲み物付き)

同店、電話:0744(35)4018

 

琵琶と尺八と映像の融合「扇の誉―ほまれ―」

6月29日 18:30~

平城宮跡歴史公園朱雀門ひろば天平みはらし館VRシアター(奈良市二条大路南4丁目)

最新VRシアターの映像に薩摩琵琶と尺八が奏でる日本古来の音楽が融合するコンサート。平家物語の有名なエピソード「扇の的」で知られる那須与一の物語を琵琶、尺八、映像で表現する。

出演は前川笙水(薩摩琵琶、尺八)。

【定員】80人

入場無料だが事前予約が必要。

予約はhttps://naranofue.jp/2024-06-29/で受け付け中。

ナラノフエ、電話:050(5438)6349、Eメール:info@naranofue.jp

 

山本愛音マリンバコンサート

6月30日 14:00~

ムージックカフェアンジェス(橿原市新賀町)

山本愛音は県立高円高校音楽科、大阪教育大学の芸術表現専攻音楽表現コースを卒業した県出身の新進マリンバ奏者。第29回県高校独奏コンクールグランプリ、第23回大阪国際音楽コンクール民俗楽器部門第2位を受賞。

1000円

同店、電話:0744(35)4018

 

山本愛音

 

斉藤清バイオリンリサイタルVol.16

6月30日 14:00~

学園前ホール(奈良市学園南3丁目)

斉藤清は生駒市在住のバイオリニストで関西フィルハーモニー管弦楽団員。自然条件の厳しいロシアとノルウェーの作曲家を取り上げ、プロコフィエフ「バイオリンとピアノのための5つのメロディー」、チャイコフスキー「なつかしい土地の思い出」、グリーグ「バイオリンソナタ第3番」などを演奏。宮城県多賀城市出身の斉藤は「寒く自然条件が厳しい環境から生まれる作品に、東北で生まれた人間として何か親しみを感じる。口重き北国の人間の心の奥にある情熱を感じていただけたら」。ピアノは中井香菜子。

前売2500円、当日3000円、中学生以下はいずれも1500円

主催の斉藤清友の会、電話:0743(79)1053

 

斉藤清

 

ハーバード大学「DIN&TONICS(ディン&トニックス)」アカペラコンサート【京都】

7月7日 14:00~

京都府立けいはんなホールメインホール[けいはんなプラザ内](京都府精華町光台1丁目)

米ハーバード大学の1979年発足のアカペラグループ「DIN&TONICS」のワールドツアー日本公演。ジャズやフォーク、ポップスなど親しみやい音楽を披露する。

一般2300円、学生1000円、当日は各200円増。ぷらZO会員は前売のみ2200円

けいはんな、電話:0774(95)5115

 

DIN&TONICS

 

ピックアップ

楊琳、舞美りら 南座ラストステージ

取材会で思いを語る楊琳(左)と舞美りら=4月19日、大阪市内

 

 OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」(荻田浩一構成・演出)が7月13日、京都四條南座(京都市東山区)で開幕する。21日まで。同公演は今年8月の東京・新橋演舞場公演で同時退団するトップスター楊琳(やん・りん)と娘役トップスター舞美りら(まいみ・りら)の南座ラストステージとなる。

 

 演目は今年4月に大阪松竹座(大阪市中央区)で上演した「レビュー春のおどり」第2部の洋舞レビュー「BAILA BAILA BAILA(バイラ・バイラ・バイラ)」の構成を一部変更し、新たなシーンを加えた「南座バージョン」。

 

 スペイン語で「踊れ、踊れ、踊れ」を意味するタイトルにふさわしく、情熱のラテン、優雅なデュエットダンスなどに加え、これまでの南座公演の思い出も交えて再構成。ОSK愛にあふれた荻田が、踊りのОSKの魅力を存分に引き出す。

 

 荻田はまた、ОSK出身の歌手笠置シヅ子の半生を描いたNHK朝ドラ「ブギウギ」(2023年後期)の舞台シーンの演出も手がけており、同作品にはドラマで注目を集めた場面をさらにバージョンアップしたレビューシーンや斬新なアレンジによる笠置の楽曲も盛り込まれている。

 

 松竹座千秋楽に上演したさよならショーを笑顔いっぱいで務めた楊と舞美。京都市出身の舞美は「バイラバイラバイラは夏にぴったりの作品。大好きな夏に、大好きな大好きな京都南座ラストステージ。思う存分、踊り狂います」、2007年11月、52年ぶりにОSKの南座公演が復活して以来、すべての南座公演に出演してきた楊は「京都ならではの町並みにある南座に立たせていただけることは本当に幸せ。今年は祇園祭の時期に上演できるのも、とても楽しみです」とさわやかな笑顔を見せた。

 

 午前の部11:00、午後の部15:00。1等席7500円、2等席4500円。申し込みはチケットホン松竹、電話06(6530)0333、チケットWeb松竹など。

 

※16日は休演。20日午後の部は貸し切り。17、18、19日の午後の部は終演後、出演者によるトークショーがある。21日の2公演は終演後、さよならショーがあるが両公演とも完売。

 

※関連記事を奈良新聞デジタルで公開中。

https://www.nara-np.co.jp/news/20240420044645.html

 

https://www.nara-np.co.jp/news/20240518035351.html

 

 

映画

「こんにちは、母さん」上映会

6月29日(1)10:00~(2)14:00~

いかるがホール 大ホール(斑鳩町興留10丁目)

吉永小百合と大泉洋が親子を演じた、東京の下町を舞台にした人情ドラマ。山田洋次監督が永井愛の同名戯曲を映画化した2023年の作品。

前売一般1000円・60歳以上900円、当日一般1300円・60歳以上1000円

同ホール、電話:0745(75)7743

 

 

伝統行事

石上神宮の神剣渡御祭(でんでん祭)

6月30日 13:00~

石上神宮(天理市布留町)

境内末社の神田神社に御神剣が渡御し、神前に設けられた斎場で田植えの神事が営まれる。渡御の行列が「でんでん」と太鼓を打ちながら進むので、「でんでん祭」と呼ばれる。

17:00からは夏越の大祓(おおはらえ)。

電話:0743(62)0900

 

大神神社の夏越の大祓

6月30日 15:00~

大神神社(桜井市三輪)

正月から半年間の罪、穢(けが)れを払い清め、下半期の無病息災を祈る。

電話:0744(42)6633

 

おふさ観音の風鈴まつり

7月1日~9月30日 7:00~16:30

おふさ観音(橿原市小房町)

約2500個の風鈴を吊り下げ、境内に響く音が参拝者の厄を除くと共に心地よい涼を届ける。全国の風鈴の展示会と即売会も開催。

電話:0744(22)2212

 

 

相談

奈良県登校拒否を克服する会第200回記念講演会「あなたは一人しかいない~不登校・ひきこもりと支援~」

6月30日 13:10

奈良市保健所・教育総合センター[はぐくみセンター](奈良市三条本町)

【講師】春日井敏之・立命館大学名誉教授。

参加費500円

事前申し込み不要。

問い合わせは油上さん、電話:0745(78)6967

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