「あふれでたのはやさしさだった　奈良少年刑務所　絵本と詩の教室」(2018年、西日本出版社)の著者、寮美千子さんの講演会が7日午後2時から、大和高田市池田の市総合福祉会館で行われる。資料代500円。事前申し込みが必要。定員150人。

　作家の寮さんは奈良少年刑務所(16年閉鎖)の社会性涵(かん)養プログラムで9年間にわたり、詩の授業を行った。奈良少年刑務所詩集「空が青いから白をえらんだのです」 (新潮文庫)「名前で呼ばれたこともなかったから」(同)などがある。

　講演会は同市の不登校支援ボランティア団体「光華の風サポート塾」(山本博子代表)が主催。同団体の公式LINEやオンラインフォームなどで申し込む。同団体のホームページはhttps://sites.google.com/view/hikarunokaze

　問い合わせは山本さん、電話070(6509)8798。