経済

奈良県天理市森林組合 通常総代会

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通常総代会の冒頭、あいさつする西敏彦代表理事組合長=22日、天理市守目堂町の市文化センター

 奈良県の天理市森林組合(西敏彦代表理事組合長、組合員942人)の第11回通常総代会が22日、同市守目堂町の市文化センターで開かれた。書面議決を含む178人が出席、任期満了に伴う役員選任案では、中野康成氏(福住・山田地区)が新しく代表理事組合長に選ばれた。任期は3年。

 

 冒頭、西代表理事組合長は「天理の山を間伐して守るという気持ちを持ち、前に進んでいこう」とあいさつ。来賓として並河健天理市長や石津雅恵・同市議会副議長、川口延良県議をはじめ、北村又左衛門・県森林組合連合会会長、堀井巌参院議員ら8人が祝辞を述べた。

 

 議案審議では、林業経営の安定や組合員の経済的地位の向上などを盛り込んだ2024年度事業計画案など12議案を原案通り承認、可決した。審議終了後、00年から役員として8期務めた西組合長が退任あいさつを行った。

 

 代表理事組合長以外の主な新役員は次の通り。敬称略) 

 

 専務理事=植田薫裕(丹波市・山の辺地区)▽常務理事=島岡守弘(朝和・柳本地区)▽代表監事=辻沢昌彦(福住・山田地区)▽監事=植田文敏(丹波市・山の辺地区)島岡孝一(朝和・柳本地区)

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