写真と短歌とBGMで奈良公園の森を感じて 奈良町で31日まで企画展示
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奈良公園の鹿や鳥などの写真とオリジナル短歌、写真からイメージしたBGMによる展示「森のひかり」が、奈良市新屋町の奈良町にぎわいの家の蔵展示企画として開かれている。会場の香りもデザインされ、総合的に作品を鑑賞できるユニークな展示。31日まで。入場無料。
写真家、河村牧子さんの作品23点に同館総合プロデューサーでもある劇作家、演出家で歌集も出しているおの・こまちさんがオリジナル短歌を添え、会場のBGMはピアニストの小宮ミカさんが写真からイメージして作曲した。神秘的な森や鳥が自由に空を飛ぶ様子など、多彩な奈良公園の姿を堪能できる。
おのさんは「奈良公園の入り口ではなく、奥まった森の深さを五感で感じられる展示。蔵の空間をゆっくりと楽しんでいただきたい」と話す。
午前9時から午後5時開場。水曜休館。10日は臨時休館。問い合わせは同館、電話0742(20)1917。