感染者の人口割合 奈良県は全国ワースト3位 - 新型コロナ
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死亡者数も増加傾向 専門家「検証必要」
県内での新型コロナウイルスの新規感染者数は高止まり状態が続く。2月21~27日までの人口10万人当たりの感染者数をみると奈良県は507・7人で、大阪府、東京都に次いで全国3位となっている。死者数も「第6波」(昨年12月27日から)で100人を超えており、人口割合でみると全国ワーストクラスだ。死者の多くを占める高齢者の状況が影響しているとみられるが、原因ははっきりしない。県内の感染者数と死者数の増加について、荒井正吾知事が「数だけで見ないでほしい」と訴える一方で、専門家などは「冷静な検証が必要だ」と話す。
▷全国3位
新型コロナの変異株「オミクロン株」が猛威を振るい出した今年1月以降、県内の新規感染者数は急増していく。同28日に県内で初めて新規感染者数が1000人を超えると、2月9日には過去最多の1594人を数えた。その後、1000人前後で高止まり状態が続いた。
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