社会

奈良県五條市赤谷地区砂防事業が完成 紀伊半島大水害で斜面崩壊 市役所で式典

関連ワード:

くす玉を割って五條市赤谷地区砂防事業の完成を祝う関係者ら=23日、五條市役所

 2011年の紀伊半島大水害により、五條市大塔町赤谷地区で発生した斜面崩壊の対策工事「赤谷地区砂防事業」の完成式典が23日、五條市役所で開かれ、関係者ら約80人が出席した。同地区では災害当時、幅約460メートル、高さ約600メートル、長さ約850メートルの斜面が崩壊。約1100万立方メートルの土砂が崩れ、天然ダムができた。数日後には緊急対策工事が行われ、度重なる台風被害も乗り越えながら、砂防堰堤や床固工などを整備。今年5月に同事業が完成した。

この記事の残り文字数:281文字

この記事は社会ジャンルの有料記事です。
続きをご覧になりたい方は
ログインまたはご利用手続きをお願いします。

初月無料で今すぐ見る
(まずは会員登録画面へ)


地元奈良を知るには
やっぱり奈良新聞デジタル!

奈良新聞デジタルの有料プランに入ると

  • 月額550円から有料記事が読める
  • 広告なしで快適に閲覧(一部バナーを除く)
  • 国内・国際ニュースが読み放題
  • 上位プランで紙面宅配や紙面ビューア利用可

詳しい案内はこちら

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド