世界の名車集結 橿原を発着点にラリー
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45台が100キロを走破
世界のクラシックカーやスポーツカーが奈良県と大阪府を巡るラリーイベント「TOYOTIRES NCCR2022 橿原―南河内」が2日、奈良県橿原市を発着点に開かれた。近畿圏を中心に各地から集まった約45台が、県中部や西部、大阪府南東部の約100キロを走破した。
スタート地点の橿原神宮(同市久米町)にはポルシェやフェラーリ、マクラーレンなどの名車が集結。午前10時から順次出発し、観客がカメラやスマートフォンを向けると、ドライバーも手を振って応じた。
神宮では、橿原署の署員が、橿原地区安全運転管理者協会とともに、反射材を配布したり、信号機がない横断歩道での停止をドライバーに呼びかける看板を設置するなど、交通安全の啓発活動を実施。スタート時の旗振り役を務めた福井功署長は、「安全運転でいってらっしゃい」と参加者に呼びかけた。
イベントは自動車愛好家らでつくる実行委員会が開催。太子温泉(大阪府太子町)、大阪府立近つ飛鳥博物館(同府河南町)などを経て、LICはびきの(同府羽曳野市)で折り返し、橿原神宮に向かった。