社会

待望の熱戦 大和郡山で全国金魚すくい選手権

関連ワード:

熱戦が繰り広げられた全国金魚すくい選手権大会=21日、大和郡山市矢田山町の金魚スクエア

 奈良県大和郡山市の夏の風物詩、第27回「全国金魚すくい選手権大会」(全国金魚すくい競技連盟、大和郡山市主催)が21日、同市矢田山町の金魚スクエア(市総合公園施設多目的体育館)で開かれた。全国大会の開催は3年ぶりで、全国から集まった金魚すくい愛好家759人が熱戦を繰り広げた。

 

 大会は全国有数の金魚の産地、大和郡山市をPRしようと毎年開催。ここ2年間はコロナ禍で中止したが、今年は感染対策を取りながら有観客で全国大会を実施した。

 

 大会は一般の部、小中学生の部、3人1組の団体戦の3部門があり、出場者はポイと呼ばれるすくい網を使い、3分間ですくった金魚の多さを競った。今大会から競技結果の入力にタブレットを使用し、デジタル化を進めた。

 

 9年前から北海道で同大会の地方予選を開いている北海道金魚すくい競技連盟の佐藤貞夫会長(68)は、地元の金魚すくいクラブのメンバー12人と全国大会に出場。同クラブの最高位は小中学生の部の7位と言い「記録を塗り替えたい」と意気込んでいた。

こちらの記事も読まれています

特集記事

人気記事

  • 奈良の逸品 47CLUBに参加している奈良の商店や商品をご紹介
  • 奈良遺産70 奈良新聞創刊70周年プロジェクト
  • 出版情報 出版物のご購入はこちらから
  • 特選ホームページガイド