社会

3月6日「啓蟄」 ひらひら、チョウが春の舞 - 奈良・橿原市昆虫館

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花の蜜を吸うナミアゲハ=橿原市南山町の同市昆虫館

 6日は二十四節気の一つ、「啓蟄(けいちつ)」。冬ごもりをしていた生き物が動き始めるころ、といわれている。春が少しずつ実感できるようになってきた。

 

 1年を通して常にオオゴマララなど約10種500頭以上のチョウが飛び交う奈良県橿原市昆虫館(同市南山町)の放蝶温室でも春先から、その数が増え1000頭を超える。

 

 ガラス張りの温室は3月に入り日差しが入り込む時間が長くなり、チョウの動きも活発になってきた。多くのチョウが南国育ちの花の蜜を求め、飛ぶ姿が間近に観察できる。問い合わせは、同館、電話0744(24)7246。

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