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きょう5月5日は「立夏」 奈良市の月ケ瀬で茶摘み順調

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新芽を丁寧に摘み取る上久保さん=奈良市月ケ瀬桃香野

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 きょう5日は二十四節気の一つ「立夏」。字のごとく、夏の兆しが見え始めるころ。暦の上では、立夏から立秋の前日までが夏。薫風に新緑きらめく、さわやかな季節の到来といえる。

 

 大和茶の生産地、奈良市の月ケ瀬や田原地区で茶葉の摘み取りが始まった。例年、立春から数えて88日目に当たる八十八夜(今月1日)前後から「一番茶」が市場に出回る。

 

 上久保茶園(同市月ケ瀬桃香野)の上久保淳一園主(37)は「2、3月降雨に恵まれた上、遅霜の被害もなく、新芽が順調に伸びた。うま味の強い良質なお茶ができそう」と話す。

 

 同園は茶葉の販売も行うほか、昨年11月には「日本茶の魅力を発信したい」と完全予約制のティーサロンを月ケ瀬湖畔に開設した。ホームページhttps;//www.teauekubo.org参照。

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