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国原譜


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2017年5月31日 奈良新聞

 またまた真夏日となり、今年の夏の暑さが思いやられる。まだ5月のせいか、朝晩の涼しさにホッとするが、ここ数年の異常気象もあり、怖くもある。

 イライラが募るのも、暑さのせいばかりではない。告示まであと2カ月ほどに迫った奈良市長選に向け、自民党系の候補者がいまだに出ないことだ。

 これまでに立候補を表明している現職の仲川元庸氏と前生駒市長の山下真氏は、無所属ではあるが、いずれも民進党県連会長の馬淵澄夫氏に近いと目されている。

 それだけに保守層の市民から悲鳴にも似た「候補者の擁立を」との声があがる。7人も立った前回選挙とは様相が一変したが、あきらめきれない市民が多いということだろう。

 県都の首長選でもたもたする自民党県連(奥野信亮会長)の責任は大きい。市支部長であり県連総務会長の荻田義雄県議への批判と責任を問う声が高まっている。

 ある有力者は「奈良市再生に向けて、今こそ決断してほしい」と話していた。選択肢が多いほど市民は歓迎する。県都の首長選は、県下の市町村すべてが注目している。(治)

 

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