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松下 幸治候補(51)=諸新= 教育システムに関心 - 奈良県宇陀市長選 候補者の横顔

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 元職、現職、新人の三つどもえとなった奈良県宇陀市長選挙は、12日の投開票に向けて各陣営が舌戦を繰り広げている。各候補の横顔を紹介する=届け出順=。

 

 「仕事が趣味みたいなところがある」。国家運営や国際情勢、地方公共団体のさまざまな政策について、これまで自分なりに研究してきたという。

 

 知識を詰め込む日本の教育に疑問を持つような小学生だった。子どもが自発的に学ぶアメリカなど諸外国の教育システムに関心があり、日本に導入したい考えは今も持ち続ける。

 

 14歳で政治家になると決意。大学卒業後は、神奈川県で国会議員の事務所を手伝うなどしながら政治を学んだ。2013年7月から奈良市議を2期務め、市本庁舎の耐震化問題などに取り組んだ。

 

 宇陀市には家族がいた関係で住んでいた時期も。「山登りなど日々過ごした思い出がある」と振り返り、だからこそ現在の市政を変革したい思いも強い。

 

 座右の銘は上杉鷹山の言葉「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」。愛読書は、中国の春秋戦国時代の兵法書「孫子の兵法」とカール・マルクスの経済学書「資本論」。

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