教育
奈良教育大学付属小学校の教員異動、混乱の収束見えず 保護者から反発の声、説明会で6時間議論
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国立奈良教育大学付属小学校(奈良市)で学習指導要領に沿わない授業が奈良教育大学側の調査で指摘されていた問題で、新年度から退職者や出向者などを含めて26人の教職員が同校を離れる。同校と大学は19日に保護者説明会を開催。大学側は教職員の人事交流の必要性を説いた。しかし、大規模な人事異動によって学校現場での混乱も予想されることから、保護者から反発の声が相次いで上がり、説明会での議論は6時間にも及んだという。22日の同校での終業日に教職員の離任者の発表があったが、学校現場での混乱の収束は見えない。