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国原譜

選抜高校野球やプロ野球の開幕が近づき、…

 選抜高校野球やプロ野球の開幕が近づき、野球ファンにとっては、落ち着かないが楽しい季節である。某在阪球団のファン歴50年だが、今年は別の楽しみがある。それは宿敵・巨人の2選手の存在である。

 一人は、五條市出身の岡本和真選手。入団4年目で一軍定着を目指して、オープン戦でも4本塁打と絶好調。18日の対ロッテ戦で同点2ラン、逆転の3点二塁打と5打点の大当たり。

 元々、長打が打てる大きな素質を秘めた選手。将来の主砲候補として着実に実績を重ねているようだ。けがをしないで、開幕スタメンへ前進してほしい。

 もう一人は、大阪府寝屋川市出身の上原浩治投手。大リーグで中継ぎや守護神として大活躍。2013年には、レッドソックスのWシリーズ優勝の立役者となった。

 10年ぶりにOP戦で投げた20日の東京ドームでの日ハム戦では、史上最多の4万6297人が、大喝采(かっさい)で復帰を祝した。

 42歳、ストレートの速度は130キロ台だが、球の回転がすごいという。最高水準と思われるその制球力は、世界中の投手のお手本だ。開幕が待ち遠しい。(恵)

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