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迫力の炎 - 若草山焼き

2018年1月29日 奈良新聞

花火に彩られ赤々と燃える若草山=27日、奈良市法華寺町の奈良新聞社から(午後6時15分から同7時45分まで合成)

 古都奈良の冬を彩る「若草山焼き」が27日夜、奈良市の同山一帯で行われ、観覧者約18万人(主催者発表)が伝統行事を楽しんだ。火は勢いよく燃え上がり、夜空を赤々と染め上げた。

 明治33年から110年以上続く伝統行事。長らく1月15日の「旧成人の日」に実施されていたが、現在は1月の第4土曜に変更して行われている。

  午後6時15分から約10分間、2000発近い花火が次々と打ち上げられ、行事のスタートを華やかに演出。続いて同6時30分、ラッパの合図で消防団員らが約33ヘクタールの草地に一斉に火をつけた。

 この日の奈良市は最高気温が5・7度までしか上がらず寒い一日となったが、奈良公園飛火野で春日大社の大とんどが行われたほか、若草山では鹿せんべい飛ばし大会も開かれるなど多くの催しがあり、大勢の観光客でにぎわった。

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