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国原譜


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2018年1月24日 奈良新聞

 昭和48年「124」、平成19年「40」、そして現在「18」―。これは“庶民の社交場”銭湯の県内の数である。

 その一つ、五條市内で唯一の銭湯「栄湯」で26日にイベントが開かれるという記事があり、懐かしい思いで読んだ(23日付3面)。ここは、築100年を超えるレトロな施設という。

 大方の銭湯にある木製の下足箱は風格があり、お気に入りの数字の所があいていれば、「ラッキー」と叫びたくなる。筆者は「22番」が好み。元阪神タイガースの主砲で天才ホームランバッター、田淵幸一選手の背番号である。

 銭湯の経営は厳しく、たまに行く県北西部の銭湯は、特定の数字の日を定休日にして、月6回の休みを設けながら奮闘している。

 そこではお年寄りらが、地元の政治・経済・生活など、いろいろな情報交換をしていて、横で聞いていても楽しい。大事な庶民文化のサロンともいえよう。

 さて、冒頭の栄湯の話に戻る。26日には銭湯利用者にイノシシ汁の振る舞いや、食料品が当たる抽選会もあるという。JR五条駅からも近い。これを機に利用客が増えていくことに期待したい。(恵)

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