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国原譜


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2018年1月16日 奈良新聞

 県土発展論議で必ず指摘されるのが、県東部・南部山間地域の振興策。人口減少・高齢化の進展などで、さらに各方面からの声は高くなってきた。

 昨年末に開かれた、国のスーパー・メガリージョン構想検討会に荒井正吾知事が出席。リニア中央新幹線が将来の国土形成に与える影響をめぐり、地方の視点から提案した。

 この中で、都市と森林・農村を近づける方法としての新幹線に言及した。知事の頭にあるのは、紀伊半島における森林環境管理制度の創設だろう。

 検討会で提出されたというレジメで目を引いたのが、主著「存在と時間」で知られるドイツの哲学者、ハイデッガーの名。彼の思想を育んだのは南ドイツの「黒い森」だ。

 和歌山出身の作家、故・中上健次氏の現代版・熊野詣日記「紀州―木の国・根の国物語」にもあるが、紀伊半島は「隠国(こもりく)」。その森は人に甘くはない。

 神武東征神話の3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」、修験道の「役行者(えんのぎょうじゃ)」など奥深さは黒い森同様だ。古代の深層再生にリニア新幹線が力になるよう期待する。(北)

 

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