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国原譜


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2018年1月15日 奈良新聞

 神戸市で昨年12月、犠牲者への鎮魂と復興を祈る恒例行事「神戸ルミナリエ」があった。テレビのニュースで少々驚いたのは、取材を受けた若いカップルが行事が始まった理由を知らなかったことだ。

 今年も「1・17」が近づく。阪神・淡路大震災から23年。震災後に誕生した若者も増えた。直接関係した人以外の記憶の風化は、ある程度仕方ないのかもしれない。

 以前、本欄で触れた。帰省中の兵庫県宝塚市で被災し、奈良へ急いで戻ると被害が思いのほか小さく、通常の生活があったことを。

 多くの県民にとり、「1・17」は実感の沸く出来事として残っているのだろうか。ともあれ内容や視点は異なるが、先の大戦同様、体験者は油断しないことを伝え続ける必要がある。

 見知った人が去り、風景が消える喪失感は容易にぬぐえない。当時、地震への恐れがもう少しあれば状況は変わっていたのではとも思う。

 例年、震災の日が迫ると報道は活発化する。風化を防ぐ取り組みも各地である。県民の意識に寄り添う地方紙の一員としても、折々に震災を語らねばと心に期している。(智)

 

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