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国原譜


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2018年1月9日 奈良新聞

 今年は、ひときわ早い日程となった成人の日。少子化の影響は免れないが、県内は前年より多い新成人が誕生、各地の式典もにぎわったようだ。

 このうち奈良市では仲川市長が、若者の発想力や情熱に期待。あいさつで参加者に「ぜひ主体的に世の中を動かしていってほしい」と呼び掛けた。

 初当選時、全国屈指の若い市長だった仲川氏も現在3期目。同市は今年で市制120年の節目と紹介しつつ「歴史は一日一日の積み重ね」と話す言葉には、市長自身の体験や思いもにじんだ。

 ちなみに今年は市町村制の公布から130年。実際に市町村が立ち上がったのは翌年だが、基礎自治体のあり方を考える上での節目の年にもなる。

 そんなこともあってか、荒井知事は先の年頭会見で地方分権の進展に改めて触れ、その中で県職員に「自分の頭で考えること」を求めたが、これは今回の仲川市長の式辞にも通じる気がする。

 何ごともひと任せにせず、自立的に行動する姿勢が引いては社会や地域の充実につながる。既に18歳選挙権が実現しているが、まずは有権者としての自覚から、もう一度。(松)

 

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