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国原譜


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2017年12月28日 奈良新聞

 大掃除も終わり、クジラ鍋を囲んで一年を振り返る。捕鯨が盛んだった江戸時代には、江戸はもちろん、各地でそういう光景が見られたという。

 当時は12月13日が一斉「すす払い」日とされ、終わるとクジラを食べるのが習慣だった。「湯にいってきて大魚を食っている」。銭湯で汚れを落とし、にぎやかに食べるクジラ鍋は、さぞうまかったことだろう。

 すす払いを詠んだ江戸川柳には、こんなものもある。「あくる日は夜討ちとしらずすすをとり」。

 12月14日はご存じ赤穂浪士の吉良邸討ち入り。本所松坂町にあった吉良上野介の屋敷でも、良き新年を期してほこりを払ったに違いない。

 予期せぬ災難は誰もが御免被りたいが、隣国はつかれたように弾道ミサイルを発射している。今年は事前通告なしのミサイルが日本列島を飛び越えた。

 「あくる日」を「翌年」と詠む年の暮れ。そんな一句をひねれそうな師走である。内閣府が行った世論調査によると、北朝鮮に対する関心の8割以上がミサイル問題だった。天地ともに災いなく、穏やかにすす払いができる新年でありますように。(増)

 

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