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超絶技巧でリアル追求 - ニッポンの写実展/23日から県立美術館

2017年11月22日 奈良新聞

安藤緑山の「牙彫 竹の子、豌豆、独活」(清水三年坂美術館蔵)

 「本物そっくり」の写実作品を集めた、県立美術館の特別展「ニッポンの写実 そっくりの魔力」(同館、奈良新聞社など主催)が、あす23日から、奈良市登大路町の同館で開かれる。来年1月14日まで。

 日本の近代美術家は、近世までの伝統を基にしつつ、西洋美術の刺激を受けて多様な写実へのアプローチを試みてきた。現代では事象をそのまま写し取る精緻な写実表現のほか、写実を包括した「超絶技巧」と呼ばれる表現形態などで、多様な作品が制作されている。

 同展では写実絵画や超絶技巧の立体、映像を含む多彩な表現など、近現代の作品を中心に約80点を展示。「親しきものへのまなざし」「生と死を見つめて」「存在をみいだす」「世界を写す―写真からの啓示」の各テーマで構成する。

 スーパーリアリズム画家の上田薫「玉子にスプーンA」は、半熟玉子の黄身をスプーンですくう瞬間を描いた、たて約1・3メートル、横約1・6メートルの大作。写真をキャンバスに投影してなぞったもので、スプーンに写った風景まで忠実に再現している。

 大正~昭和中期に活躍した牙彫師(げちょうし)の安藤緑山「牙彫 竹の子、豌豆(えんどう)、独活(うど)」は、象牙に色づけしてリアルさを追求。江戸後期の甲冑(かっちゅう)師の明珍正信「自在伊勢海老」は鉄製で、関節などが本物同様に動く。

 午前9時から午後5時開館。月曜と12月27日~1月1日は休館。1月8日は開館し、翌日休館。観覧料は一般800円、高校・大学生600円、小中学生400円。

 問い合わせは同館、電話0742(23)3968。

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