このページでは、Javascriptを使用しています

国原譜


現在位置:トップページ> 国原譜> 記事


2017年10月9日 奈良新聞

 かつて難解とされた現代アートだが、観光資源での活用も含め国内でも定着した感がある。同ジャンルと呼べる作品範囲の広さも一因だろう。

 鑑賞者が作品の一部になったり、展示方法、場所が従来形でないものも少なくない。作品との向き合い方でも自由度が高い。

 第32回国民文化祭・なら2017と、第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会の交流事業「体感する奈良!“心”感覚展」(県文化会館で15日まで)は、五感で展示物に接する展覧会だ。視覚だけでなく、さわったり、香りを嗅いだり。

 現代アートの趣き漂う同展は、障害の有無にかかわらず奈良の魅力の一端に触れる体験型。両祭を初の一体開催にした思いの根幹に触れる催しの一つでもある。

 アイマスクをして動物の形状を感じ取り、香りから大和茶や塗香を再認識する展示などがあり、心に響く内容は各人各様に違いない。その振れ幅を楽しむのが、この催事の味わい方だと思う。

 鑑賞者が展示物に能動的にかかわる点ではリレーショナルアートでもある。見えるものだけにとらわれない試みは芸術の秋にふさわしい。(智)

 

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】


最新ニュース

馬淵「牙城」守れるか - 奪還目指す小林と激戦/17衆院選 終盤の情勢-1区-[2017.10.18]

コスモスお出迎え - 般若寺でピーク写真付き記事[2017.10.18]

自販機でWi-Fi賄う - 売り上げを費用に/王寺町など設置写真付き記事[2017.10.18]

社会保障政策を重視 - アベノミクス厳しい評価/本社世論調査写真付き記事[2017.10.18]

漱石を所蔵資料で紹介 - 天理図書館で開館87周年記念展写真付き記事[2017.10.18]

黒滝白きゅうり 県知事賞に中井さん - 品評会の表彰式写真付き記事[2017.10.18]

希望、自民、激戦の1区 - 2、3区は自民優位か/本社世論調査 衆院選2017[2017.10.17]

考古学で解く太子の世界 - 飛鳥時代の古墳解説/王寺で歴史講座写真付き記事[2017.10.17]

前回選挙比1.6倍 - 期日前投票/衆院選2017[2017.10.17]

読書の合間、ほっと - 移住定住サロンも/広陵町立図書館 カフェオープン写真付き記事[2017.10.17]



PR



おすすめサイト

会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ