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国原譜


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2017年9月24日 奈良新聞

 愛媛県松山市の道後温泉に、別館「飛鳥乃温泉(ゆ)」が26日にオープンする。玄関の看板を法隆寺の大野玄妙管長が揮毫(きごう)するなど、松山と奈良の縁がまた深まった。

 聖徳太子が道後温泉を訪れた伝承にちなみ、別館は飛鳥時代の様式で建てられた。写真では、桜井市で見つかった山田寺の回廊や法隆寺夢殿など、さまざまな要素が取り入れられたように見える。

 古代の飛鳥から道後温泉を訪れたのは聖徳太子だけではない。百済救援軍を指揮するため船で九州に向かった斉明天皇もその一人だ。日本書紀によると2カ月ほど滞在したらしい。

 斉明天皇は同じ年に福岡県の朝倉宮で死去しており、先を急ぐ旅での長期滞在は、温泉で体の不調を癒やすためだった可能性があるという。

 「柿くへば―」の句で知られる正岡子規も松山市の出身。瀬戸内海が隔てる四国・松山と奈良の縁は案外深い。斑鳩町は昨年、松山市と観光・文化交流都市協定を結んだ。

 古代から飛鳥の貴人を癒やしてきた道後温泉。「飛鳥乃温泉」のオープンで、その縁がさらに認識されると期待したい。(増)

 

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