このページでは、Javascriptを使用しています

国原譜


現在位置:トップページ> 国原譜> 記事


2017年8月31日 奈良新聞

 夜中であろうと空襲警報が鳴れば、家族そろって防空壕(ごう)に避難した。日常的な無差別な空爆で、軍事施設でもない町が焼かれ無名の市民が死んだ。

 そんな戦争体験がない今の人々に、そんな恐怖を与えるものだった。一報を受けたからといって、逃げようもない。誰もがそんな不安を抱いたのではないか。

 北朝鮮が発射したミサイルが、日本上空を通過して太平洋に落ちた。その威力は7年前の比ではないことを誰もが知っている。戦時中でもない普通の暮らしの中での出来事だ。

 逃げようがないということは、日本のどこに住んでいても安全な場所がないということだ。今度の北朝鮮のミサイル発射の意味するところの大きさを思う。

 もし力と力がぶつかり合うことになれば、悲惨な犠牲、取り返しのつかない事態になることは想像がつく。それだけに話し合いの糸口がないことにイライラも募る。

 毎年、終戦記念日に、二度と戦争を繰り返すまいと誓ってきた。その戦争体験者も少数となった。こんな不安な気持ちで日々の暮らしは続けられない。世界の英知を信じたい。(治)

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】


最新ニュース

全国初 外国人専用避難所 - 言語、ハラル対応/猿沢イン[2017.11.22]

ひたひた 冬の足音 - きょう小雪写真付き記事[2017.11.22]

こけら葺き屋根、美しく - 葺き替え完了/正暦寺福寿院写真付き記事[2017.11.22]

三郷で現地調査開始 - 対策工事は年末以降/土砂崩落[2017.11.22]

超絶技巧でリアル追求 - ニッポンの写実展/23日から県立美術館写真付き記事[2017.11.22]

県代表に岡崎さん - ミス・ユニバース・ジャパン奈良大会写真付き記事[2017.11.22]

件数減も請負金額増 - 10月の県内公共工事動向[2017.11.22]

変わる古都の西玄関 - 南北自由通路 北側広場改修/近鉄大和西大寺駅写真付き記事[2017.11.21]

介護報酬を不正受給 - 刑事告訴も視野/奈良の事業所[2017.11.21]

畝傍高音楽部を認証 - 「Sクラブ」として支援写真付き記事[2017.11.21]



PR



おすすめサイト

会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ