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放置で危険箇所も - 屯鶴峯の地下壕保存/風化に抗う(2)戦争を語る 残す人たち

2017年8月9日 奈良新聞

地下壕の内部は照明もなく真っ暗。かなり奥まで豪が続いている=香芝市穴虫

 香芝市穴虫の「屯鶴峯(どんづるぼう)」の地下に巨大なトンネルがある。この景勝地は白色凝灰岩が露出した地形で、二上山の噴火により堆積した火山灰が地殻変動や侵食を繰り返して形作られ、県天然記念物に指定されている。

 一方、地下トンネル(豪=ごう)は残された資料などから旧日本軍が昭和20年6月から8月15日までに掘削したと考えられる。当時、想定されていた本土決戦が近づく中、米軍の本土侵攻に対抗するため、陸軍の航空総軍戦闘指令所として建設されたらしい…

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