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国原譜


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2017年8月8日 奈良新聞

 京都の夏の風物詩、鴨川の納涼床は、その歴史が豊臣秀吉の時代にさかのぼるという。江戸中期には、約400軒の茶屋が床几(しょうぎ)の場所を決めていたと京都鴨川納涼床協同組合のホームページにある。

 当時は浅瀬に床几を置くなどしていたようで、エアコンがない時代の楽しい夕涼みだった。

 水辺の飲食に人が集まるのは、座敷にはない開放感と涼しげな風情があるからだろう。16日から10日間、奈良市の猿沢池に川床ならぬ「池床(いけどこ)」が登場する。

 約70席が設けられ、「楽座手形」(500円)を買って入場、池の向こうにはライトアップされた興福寺五重塔も眺められる。

 京都と共通するのは隣に花街があることだろう。納涼床が五花街の一つ先斗町なら、こちらは最盛期に300人近い芸妓(げいぎ)がいたといわれる元林院だ。池床のステージでは、元林院花街による「舞の宴」も開かれる。

 夏の夜、舞を楽しんだその足で、花街をそぞろ歩くのも乙なもの。「猿沢池の月」は南都八景の一つだが、今年はひと味違った古都の風情を楽しんでみたい。(増)

 

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