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市の対応に疑義 - 奈良市新斎苑 不法投棄処理

2017年5月11日 奈良新聞

 奈良市が同市横井町の山林に計画する新斎苑(火葬場)で、予定地内に埋められている不法投棄物の処理問題が、新たな焦点に浮上している。10日に開かれた市議会市民環境委員会(山本直子委員長)で、鍵田美智子委員(奈良未来の会)が地権者と土地売買契約を結ぶまでに実態調査するよう市に要望。市は事業の公益性を踏まえ、処理費は「公費負担やむなし」の姿勢も示すが、鍵田氏は目視だけで埋蔵量や有害物質の有無などが確認されていない点を問題視。「処理費1億円の積算根拠もあいまい。こんな買い物の仕方は行政として極めて無責任だ」と断じた。

 計画地の不法投棄物については、昨年11月に委託業者が市に提出した環境影響調査で「最大9000立方メートル」とする推計量が記され、市は処理費1億円を含んだ形で「総事業費49億円」の基本計画を策定している…

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