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響き渡る「講問論議」 - 大講堂で法要/薬師寺「最勝会」

2017年4月17日 奈良新聞

講問論議なども行われた法要=16日、奈良市西ノ京町の薬師寺

 国家安泰や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る最勝会が16日、奈良市西ノ京町の薬師寺で営まれた。

 平安時代に始まり、勅使(ちょくし)を迎えて行われていた。講堂焼失などで一時途絶えていたが、平成15年の大講堂復興に合わせて約500年ぶりに復活した。

 大講堂の本尊・弥勒(みろく)三尊像の前での法要では、加藤朝胤執事長が講師を、生駒基達執事が読師を務め「講問論議」。堂内に2人の声が響き渡った。また、勅使役の志野流香道家元の蜂谷宗玄宗匠が僧侶に香を配る儀式が厳かに営まれた。

 このほか年少の僧侶による「番論議」もあり、松久保真吾君(11)と安田響一君(9)がよどみなく問答を披露した。

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