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独創的な芸術世界紹介 - 「榊莫山と紫舟」展/あすから県立美術館

2017年4月14日 奈良新聞

榊莫山「寒山拾得」(三重県立美術館蔵)

紫舟「天地開闢闘鶏図」(紫舟さん蔵)

 奈良にゆかりが深い書家2人の芸術世界を紹介する、書の源流企画展「榊莫山と紫舟のシンフォニー(交響)」(県立美術館など主催)が、15日から奈良市登大路町の同館で開かれる。7月23日まで。

 故榊莫山さんは中国の古い時代の素朴で力強い書風を取り入れ、書と画で表現する独創的な芸術世界を確立。故郷の三重県伊賀市と近いこともあり、法隆寺や東大寺などの県内寺院とも関係が深かった。

 一方、紫舟さんは日本の伝統文化の書画を現代アートに昇華させ、世界に発信。若いころに奈良で3年間研さんを積み、春日大社式年造替の「祝御造替」や、奈良新聞の題字など関係作品も数多い。

 同展では、遺族から三重県立美術館へ寄贈された作品を中心に、榊さんの作品を前後期合わせて約100点展示。仏教の奥義を悟ったとされる中国・唐時代の伝説的な人物を題材とした代表作「寒山拾得」や、奈良の八つの風景を選んだシリーズ作品「大和八景」などを紹介する。

 また、紫舟さんの作品では、書画「天地開闢(かいびゃく)闘鶏図」や、書の彫刻「おはようありがとうごめんなさい」をはじめ、書と絵画、彫刻、デジタル技術などを融合した約30点を展示する。

 前期は6月4日まで。後期は同6日から7月23日まで。午前9時から午後5時開館。月曜休館(祝日の場合は翌日)。5月1日と「ムジークフェストなら2017」(6月10~25日)の開催期間中は開館。観覧料は一般400円、大高生250円、中小学生150円。

 29日午後1時半からは「我が師・榊莫山先生から学んだ創意の源流」で、榊さんに師事した東大寺の狹川普文別当と長女の榊せい子さんが対談(定員80人、先着順)。

 このほか、美術講座や学芸員によるギャラリートークなど関連行事も予定。1階ギャラリーでは期間中、平群町による連携展示「『へぐり』―自然と歴史ロマンへのいざない」も開かれる。観覧無料。

 問い合わせは同館、電話0742(23)3968。

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