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国原譜


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2017年3月24日 奈良新聞

 橿原市の新年度予算は、議員提案による修正案が可決し、とりあえず市民生活への影響が避けられた。原案を取り下げた奈良市はどうか。

 2年連続して委員会否決され、本会議での否決が濃厚になったために、取り下げたものだ。仲川元庸市長は、改めて提出して月内の成立を図る考えだ。

 議会から指摘された声を参考にするというが、浅川仁議長が「議会として審議を尽くすことが大事」というように、中身にもよる。議会との調整を怠ってきたツケだ。

 どんな予算案か分からないが、議会も市民生活に影響のないようにしてもらいたい。昨年のように対案を出すくらいの準備が必要だ。年度内成立のためには日にちも少ない。

 今議会が終われば、7月の市長選、市議選に向けて一斉に走りだす。すでに市議選に立候補を予定している新人の動きも活発化しており、誰も名乗りを挙げていない市長選も一気に動きそうだ。

 県都の首長を決める選挙だけに、主要政党の責任は大きい。仲川市政の継続か刷新か、市民に早く示してほしい。春がきたのに、どうも落ち着かない。(治)

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