このページでは、Javascriptを使用しています

国原譜


現在位置:トップページ> 国原譜> 記事


2017年3月22日 奈良新聞

 東京都心でソメイヨシノが咲き始めたという。県内では奈良地方気象台が今月6日に開花を報じたツバキが見ごろ。各地で多様な花が楽しめる。

 このうち奈良市にあって三名椿(ちん)と称されるのが東大寺開山堂の糊(のり)こぼし、白毫寺の五色ツバキ、そして伝香寺にある散りツバキ。

 大和の戦国武将、筒井順慶の死を悼み母親の芳秀尼が植えたという伝香寺のツバキは、花の盛りに惜しげもなく散り落ちる。その姿に順慶の潔さを重ねて別名もののふツバキとも呼ぶそうだ。

 先日、同寺で見たときは、まだつぼみも多いのに既に足元には散った花びらが。なるほどと感心する一方、潔さより命のはかなさにも思いが向く。

 ちなみに順慶といえば洞ケ峠の故事が有名だが、日和見主義者だったわけではない。動乱の時代を懸命に生き抜いた名将。やはり母親は潔さではなく早世を悼み散りツバキを植えたのだろう。

 そして散り際の良さで、軍人の潔さを象徴した時代もあったのがサクラ。こちらも現代ではイメージを一新、成功を指す合言葉「サクラ咲く」宣言を県内でも待ちわびる。(松)

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】


最新ニュース

田野瀬、地盤軸に優位 - 前川、所 支持拡大図る/17衆院選 終盤の情勢-3区-[2017.10.20]

右から見れば遣唐使船 左から見れば贈り物 - 織物の縁起図像奉納/元興寺写真付き記事[2017.10.20]

迫力の取組 大歓声 - 4横綱そろい 土俵入り披露/大相撲香芝場所写真付き記事[2017.10.20]

文豪の軌跡たどって - 天理図書館で漱石展写真付き記事[2017.10.20]

力いっぱい刈り取り - 米の収穫体験授業写真付き記事[2017.10.20]

自社製品通じ 県の魅力発信 - 「ビジネスマッチなら・かしはらビジネス商談会」写真付き記事[2017.10.20]

高市、支持固め着々 - 松本、霜鳥、浸透へ懸命/17衆院選 終盤の情勢-2区-[2017.10.19]

ひったくり急増58件 - 特殊詐欺被害3億円/県警犯罪認知[2017.10.19]

天誅組 若き日の実像 - 橋本若狭直筆の新たな文書発見/丹生川上神社下社神官写真付き記事[2017.10.19]

落語の想像力を応用 - 「エアリハ健康術」伝授/お笑い理学療法士の日向さん写真付き記事[2017.10.19]



PR



おすすめサイト

会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ