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国原譜


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2017年3月4日 奈良新聞

 ラジオから「我が良き友よ」が流れて珍しいと思ったら、ミュージシャンのムッシュかまやつさんが亡くなっていた。学生時代のアパートが風呂無し、トイレ共用の下宿屋だったこともあり、親しみを感じる歌詞だった。

 サークルは文化系なのにコンパなどでOBを迎える学年は学ランで、高校時代の制服がそのまま役に立った。下宿にもサークルの同輩がいて、半ば共同生活になっていた。

 気の利いたワンルームマンションも良いが、下宿屋暮らしも悪くなかったとよく思う。個室とはいえ、廊下とは薄い扉一つ。のれんのような感覚で、隔たりながらつながっている。

 3月に入り、間もなく入学式のシーズンがやってくる。県内の高校や大学でも、大勢の新入生が期待に胸を膨らませて学舎の門をくぐる。

 SNSで無限に繰り返されるやり取りは、若者が「つながり」を強く求めている証拠だが、正面切ったコミュニケーションは苦手とよく言われる。

 中がのぞけて入るのも出るのも腕一つ。SNSの話ではない。人と人が接する上で、のれんのようなつながりは、今も昔も快適だろう。(増)

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