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国原譜


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2017年3月2日 奈良新聞

 新年度予算を審議する議会が始まった。昨年の議会で予算案が否決され、修正案が可決された奈良市は、今年も厳しいものとなりそうだ。

 また否決されないようにか、仲川元庸市長は同市横井町の山林に計画する新斎苑(火葬場)整備の土地購入費の計上を見送ったが、予算全体の財源の見通しの甘さが指摘されている。

 さらには昨年削減されたものが、改めて復活しようというものもあり、これも説明がつくのか疑問だ。議会には今度も市民生活に影響のないよう良識を期待する。

 あと4か月ちょっとで、市長選と市議選がある。これをにらんでの議会となるだけに、各政党会派とも、市民に分かりやすく態度を鮮明にして臨んでほしい。

 その市長選では、いまだに現職を含め誰も出馬の意思を明らかにしていない。前回は7人もの有力候補があって、あわや再選挙の可能性も取り沙汰された。

 それだけに各政党も慎重な候補者選びをしているのだろう。前回、大量立候補に助けられ、少ない得票でも現職の強みで再選を果たした仲川市長だ。その去就が注目される。(治)

 

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