このページでは、Javascriptを使用しています

国原譜


現在位置:トップページ> 国原譜> 記事


2017年2月25日 奈良新聞

 南都八景の一つ、猿沢池の七不思議といえば、「澄まず、濁らず、出ず、入らず、蛙(かわず)わかずに、藻が生えず、魚が七分に水三分」。水の赤変は凶事の前兆として恐れられた。

 奈良新聞社が1月に発行した「今昔 奈良名所」の孫引きだが、奈良には忘れられようとしている伝承や名所も多いことに気付かされる。

 著者の森下惠介氏は奈良市埋蔵文化財調査センター所長として発掘調査に携わる傍ら、奈良観光史の研究にも取り組んできた。

 池のほとりにはかつて「猿塚」があり、奈良に住んでいた空海が、木の実を届けてくれたサルの死を悼んで築いたとも、春日大明神に従った雄雌2匹のサルを埋めたとも伝えられた。

 最盛期に500人が泊まったといわれる旅籠(はたご)「小刀屋」は、客のわらじを一足も間違えずに出し、何日滞在しても夜具と家具が毎日変わると評判だった。

 猿沢池の周辺だけでも、再発見できる名所は数多い。お水取りが終われば古都は春の観光シーズン。江戸から明治の人々が楽しんだ奈良巡りを、春風に吹かれて追体験するのも楽しそうだ。(増)

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】


最新ニュース

修正予算案を可決 - 「超小型車」削除/橿原市会[2017.03.24]

高田商、初戦突破ならず - 第89回センバツ写真付き記事[2017.03.24]

今夏めどに骨子案 - 県が作業本格化/県がん対策第3期計画[2017.03.24]

開花宣言デビューへ - 気象台の「標本木」変更/庁舎移転で写真付き記事[2017.03.24]

花会式へ輝く仏様 - 薬師寺でお身ぬぐい写真付き記事[2017.03.24]

今秋導入 連節バス - 学研都市で運行へ/奈良交通写真付き記事[2017.03.24]

高田商 輝く1点 - 山崎が意地 適時二塁打/第89回選抜高校野球大会写真付き記事[2017.03.24]

予算案を取り下げ - 臨時市会に再提出/仲川奈良市長[2017.03.23]

聖徳太子たたえ - 法隆寺お会式写真付き記事[2017.03.23]

参加体験さらに充実 - 実施計画など承認/県大芸術祭写真付き記事[2017.03.23]



PR



おすすめサイト

会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ