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大和木綿の変遷紹介 - 大和絣の見本なども/葛城市歴史博物館で冬季企画展

2017年2月17日 奈良新聞

大和木綿の製品などが展示されている特別展示室=葛城市忍海の同市歴史博物館

 葛城市歴史博物館の冬季企画展「大和木綿」が、同市忍海の同館で開かれている。3月12日まで。

 同市周辺では古くから綿が栽培され、それを原料に生産される大和木綿は全国屈指の品質で知られた。現在は輸入品にとって変わられたが、繊維産業の発展につながった。また、綿は大和高田商工会議所の「さくらコットン」など地場産品として生産が続けられている。

 また、大和絣(がすり)は一部を染色した糸の織り方で幾何学模様を描き、白絣は白地に紺などの模様の入った着物。しかし、繊細な手作業で、機械化に不向きだったことから昭和40年代になると後継者難となり、衰退していった。

 同展では、江戸から昭和初期の浴衣や羽織、着物といった大和木綿、大和絣の見本、染色の染板や絣糸など計約50点が展示される(一部展示替えあり)。

 午前9時から午後5時開館。火曜と第2・4水曜休館。観覧料は大人200円、高校・大学生100円、小中学生50円。

 3月11日には、県立民俗博物館の横山浩子学芸係長による記念講演「大和がすり」がある。聴講無料。定員200人。事前申し込みが必要。

 申し込み、問い合わせは同館、電話0745(64)1414。

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