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砂の雨 実り約束 - 広瀬神社「お田植え祭」

2017年2月12日 奈良新聞

砂をかけ合って楽しむ田人と参拝者ら=11日、河合町川合の広瀬神社

 河合町川合の広瀬神社(樋口俊夫宮司)のお田植え祭「砂かけ祭り」(県無形民俗文化財)が11日、同神社境内であり、参拝者らが砂をかけ合って1年の幸せを願った。

 拝殿や境内を田んぼに見立て、苗代作りから田植えまで米作りの作業を境内で再現。境内で行われる「庭上の儀」では、田人と牛役の男性がスキなどの農具を使って砂をまいた。

 砂は雨のたとえで、砂かけが激しいほど雨に恵まれて豊かな実りが訪れるとされる。ゴーグルやレインコートで防備した子どもらが田人らを追いかけ、豪快な砂かけ合戦を繰り広げた。

 奈良市の男性(63)は「二度目だがやはり面白いし、由緒ある神社の祭りだと感じます」と楽しんでいた。

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