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県、後継樹100年計画 - 苗木補植、検証/春日山原始林

2017年2月12日 奈良新聞

 世界遺産の春日山原始林(奈良市、約298ヘクタール)の保全・再生に関する取り組みで、県は、ナラ枯れや鹿・イノシシなどによる被害、外来種(ナンキンハゼなど)の侵入などで失われた照葉樹林の樹木を補う「後継樹育成」について、これまでの実験・試行を踏まえた具体策の新たな方向性を打ち出した。種子採取から3~7年後に苗木の補植を試行。30年後には検証を経て補植計画を進め、100年後に原始林の価値の修復を達成しようという長期構想だ。

 後継樹育成は、ナラ枯れなどで胸高直径80センチ以上の大径木が倒れた後にできるギャップ(小規模の空間)を埋める手法の確立が課題…

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