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古代へ誘う翁の舞 - 吉野で国栖奏

2017年2月11日 奈良新聞

「エンエイ」の囃しに合わせて舞う翁=10日、吉野町南国栖の浄見原神社

 天武天皇をまつる吉野町南国栖の浄見原神社で10日、かつての宮中歌舞「国栖奏」(くずそう=県無形民俗文化財)が奉納された。毎年、旧暦の1月14日。地域住民に伝承されている。記紀によると、応神天皇が吉野の宮を訪れた時、国栖の人々が酒や歌舞でもてなした。壬申の乱の戦功以後、「翁(おきな)の舞」として宮中儀式で奏じられていた。

 狩衣に烏帽子(えぼし)姿の男性10人が笛や小鼓などを担当。記紀にある歌の唱和から始まり、「延栄(エンエイ)」と囃(はや)しながら翁2人が鈴とサカキを手に舞い納めた。最後の歌では「笑の古風」と呼ばれる所作で拝礼した。

 腹赤(はらか)の魚(ウグイ)やもみ(カエル)など5品の神饌(せん)をそろえるのも大変だという。地域住民でつくる保存会の松田利宏会長(73)は「後継者を育成し、先祖から伝わったものを絶やさずに守っていきたい」と話した。

 吟行で初めて来たという東京都港区の主婦原昌代さんは「天皇もご覧になった伝統ある舞いを見せていただき感動しました」と歴史を身近に感じていた。

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