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元興寺本尊に献茶 - 8社寺などで「珠光茶会」

2017年2月8日 奈良新聞

献茶式で茶をたてる遠州茶道宗家十三世の小堀宗実家元=7日、奈良市中院町の元興寺

 室町時代の茶人で、わび茶の祖とされる珠光の出身地、奈良市で7日、第4回「珠光茶会」(同実行委員会主催)が始まった。12日まで。

 同市中院町の元興寺(辻村泰善住職)極楽堂では、遠州茶道宗家十三世の小堀宗実家元による献茶式が催され、同実行委の会長を務める西大寺の大矢實圓長老や顧問の東大寺の北河原公敬長老、仲川元庸市長らが出席。

 辻村住職らの読経に続き、小堀家元がたてた茶が、本尊の智光曼荼羅(まんだら)に奉納された。

 小堀家元は「私の先祖の小堀遠州が珠光を大変尊敬していた。お茶をたてながら奈良の歴史の重みを感じた」と話した。

 同茶会は、古都奈良で茶の文化に親しんでもらおうと開催。元興寺、春日大社、東大寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺、法華寺の8社寺や奈良町などのお茶室を会場に、茶道七流派(表千家、裏千家、武者小路千家、遠州流、石州流、薮内流など)が体と心温まる茶席を提供、各流派のお点前の実演などが予定されている。

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