国原譜
山陰地方などでは記録的な大雪で被害が出…
山陰地方などでは記録的な大雪で被害が出た。事前の天気予報で県内も大雪かと警戒していたが、北和地域では時折ふぶくことがあった程度。
25日に開幕した「奈良大立山まつり」は天候に恵まれ、26日も終日快晴だった。このまま大雪がなければいいが、まだ1月。空模様の急変がないとは限らない。
最近の積雪で強く記憶に残るのは、3年前の2月14日。県北西部に24年ぶりとなる大雪警報が発令されたほどだった。当日午後2時の時点で、奈良市内で15センチも積もった。
当日は古都の冬を明かりで彩るイベント「なら瑠璃絵」の最終日だったが、中止された。カメラを手に県庁の屋上に飛び出し、白銀の世界となった周辺の光景を撮影し続けた。
もちろん、山間や南和地域などの雪はもっと多く、農作物などで被害も出た。雪も寒さもまだ続く。ままならない自然の猛威に出くわしても、落ち着いて対処したい。
1月は「往って」、2月は「逃げて」、3月は「去って」、やがて春が巡って来る。四季を丸ごと愛して温かさと幸せを願いながら、「奈良大立山まつり」の意義をかみしめたい。(北)
25日に開幕した「奈良大立山まつり」は天候に恵まれ、26日も終日快晴だった。このまま大雪がなければいいが、まだ1月。空模様の急変がないとは限らない。
最近の積雪で強く記憶に残るのは、3年前の2月14日。県北西部に24年ぶりとなる大雪警報が発令されたほどだった。当日午後2時の時点で、奈良市内で15センチも積もった。
当日は古都の冬を明かりで彩るイベント「なら瑠璃絵」の最終日だったが、中止された。カメラを手に県庁の屋上に飛び出し、白銀の世界となった周辺の光景を撮影し続けた。
もちろん、山間や南和地域などの雪はもっと多く、農作物などで被害も出た。雪も寒さもまだ続く。ままならない自然の猛威に出くわしても、落ち着いて対処したい。
1月は「往って」、2月は「逃げて」、3月は「去って」、やがて春が巡って来る。四季を丸ごと愛して温かさと幸せを願いながら、「奈良大立山まつり」の意義をかみしめたい。(北)