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奈良町の輝き次代に - 区域拡大、住民主体/奈良市 新にぎわい構想策定へ

2017年1月12日 奈良新聞

観光客でにぎわう「奈良町かいわい」=(市提供)

 古い家並みが残り、人気の観光スポットになっている奈良市の旧市街地「奈良町」に少子高齢化の波が押し寄せている。定住人口の減少対策や地域コミュニティーの維持、伝統行事の継承などさまざまな課題を抱えつつ、住民や市民が思い描く奈良町の姿を、どう次代に引き継いでいくのか―。行政と地元がタッグを組んで検討を進めてきた「新奈良町にぎわい構想(案)」がまとまり、2月3日まで意見募集(パブリックコメント)を実施。市は同25日にシンポジウムを開いて構想を発表する予定で、来年度にはアクションプランを策定する。

 奈良町の起源は古く平城京にあり、世界遺産「古都奈良の文化財」の元興寺、興福寺、東大寺周辺の門前町、商工のまちとして発展。奈良晒(さらし)など伝統産業が栄えてきた。歴史的価値の高い建物も多く、昨年12月末現在、文化財の数は国指定509件▽県指定54件▽市指定50件▽国登録60件―。奈良町居住保持者による国選定保持技術も2件となっている…

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