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国原譜


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2017年1月5日 奈良新聞

 奈良国立博物館の本館は、フレンチルネサンス様式の重厚な西洋建築として知られる。完成は明治27年。最近は「なら仏像館」の名で記憶する人も多いだろう。夏にはライトアップも行われ、奈良公園のランドマークとして親しまれてきた。

 この建物が、完成時は市民に不評だったという。周辺の景観を損なうというのがその理由だ。東大寺や春日大社など、和風の殿堂のような所に本格的な西洋建築が投げ込まれたのだから無理もない。

 本紙の新年連載「観光創生」でも紹介したように、県は奈良公園内の県有地にホテル誘致を計画している。

 周辺には国の名勝に指定されている庭園「依水園」もあり、若草山の景観も美しい。誘致されるホテルは違和感なくそこに溶け込むものであってほしい。

 高さ制限はもちろん、厳しい規制の中で個性を出すのは容易ではないが、その難題にこそ「奈良らしさ」の鍵があるのだろう。

 観光の利便性は申し分なく、「奈良らしさ」が宿泊者の満足度を一層押し上げると期待される。どのような形になって現れるか、こちらも期待を込めて見守りたい。(増)

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