このページでは、Javascriptを使用しています

国原譜


現在位置:トップページ> 国原譜> 記事


2017年1月5日 奈良新聞

 奈良国立博物館の本館は、フレンチルネサンス様式の重厚な西洋建築として知られる。完成は明治27年。最近は「なら仏像館」の名で記憶する人も多いだろう。夏にはライトアップも行われ、奈良公園のランドマークとして親しまれてきた。

 この建物が、完成時は市民に不評だったという。周辺の景観を損なうというのがその理由だ。東大寺や春日大社など、和風の殿堂のような所に本格的な西洋建築が投げ込まれたのだから無理もない。

 本紙の新年連載「観光創生」でも紹介したように、県は奈良公園内の県有地にホテル誘致を計画している。

 周辺には国の名勝に指定されている庭園「依水園」もあり、若草山の景観も美しい。誘致されるホテルは違和感なくそこに溶け込むものであってほしい。

 高さ制限はもちろん、厳しい規制の中で個性を出すのは容易ではないが、その難題にこそ「奈良らしさ」の鍵があるのだろう。

 観光の利便性は申し分なく、「奈良らしさ」が宿泊者の満足度を一層押し上げると期待される。どのような形になって現れるか、こちらも期待を込めて見守りたい。(増)

記事の詳細は本紙をご覧下さい ⇒ 【 奈良新聞を購読する 】


最新ニュース

高市、支持固め着々 - 松本、霜鳥、浸透へ懸命/17衆院選 終盤の情勢-2区-[2017.10.19]

ひったくり急増58件 - 特殊詐欺被害3億円/県警犯罪認知[2017.10.19]

天誅組 若き日の実像 - 橋本若狭直筆の新たな文書発見/丹生川上神社下社神官写真付き記事[2017.10.19]

落語の想像力を応用 - 「エアリハ健康術」伝授/お笑い理学療法士の日向さん写真付き記事[2017.10.19]

最先端?伝統表現磨く? - 万葉文化館で「万葉集をよむ」写真付き記事[2017.10.19]

県内400社、PRに熱 - ビジネスマッチなら・かしはらビジネス商談会写真付き記事[2017.10.19]

馬淵「牙城」守れるか - 奪還目指す小林と激戦/17衆院選 終盤の情勢-1区-[2017.10.18]

コスモスお出迎え - 般若寺でピーク写真付き記事[2017.10.18]

自販機でWi-Fi賄う - 売り上げを費用に/王寺町など設置写真付き記事[2017.10.18]

社会保障政策を重視 - アベノミクス厳しい評価/本社世論調査写真付き記事[2017.10.18]



PR



おすすめサイト

会社概要採用情報新聞購読出版情報個人情報保護特定商取引法に基づく表示サイトマップ