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こだわりの全粒粉入り素麺を全国へ - 伝統製法で新商品開発/斑鳩・和カフェ「布穀薗」

2016年12月27日 奈良新聞

「からだにやさしく・おいしい」をテーマにした商品「ベル・ブラン」=奈良市西大寺東町2の東急ハンズ奈良店

 斑鳩町のカフェと三輪素麺(そうめん)の製造元が共同開発した、全粒粉入り素麺「ベル・ブラン」が完成し、奈良市西大寺東町2丁目の近鉄百貨店奈良店5階の東急ハンズ奈良店で販売が始まった。

 桜井市三輪は手延べ素麺発祥の地。しかし、三輪素麺の全国シェアは10%程度にとどまっている。このため、こだわりの素麺を作って全国に発信していきたいと、和カフェ「布穀薗(ふこくえん)」(斑鳩町)が商品を企画した。

 製造は「中垣製麺所」(山添村)が担当。国産小麦を皮ごとひいた全粒粉を使用し、添加物や油を加えずに伝統の手延べ製法で仕上げた。

 関係者によれば、全粒粉入りのため栄養価が高く、独特の食感からさまざまな料理への活用が可能という。布穀薗のホームページでは、3種類のアレンジレシピを紹介している。

 同商品は、50グラム×8束入りで1800円(税別)。東急ハンズ奈良店の島本将太係長は「素麺の伝統を守りつつ、新しい発信ができる商品」と期待を寄せる。

 また、同製麺所の中垣雅至代表は「新しいことにチャレンジし、技術力を磨くことで三輪素麺の製造にも生かしていければ」、同カフェの井上雅仁代表は「こだわりの素麺を国内外に発信していきたい」とそれぞれ意気込みをみせている。

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