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世界初!! ふたとパッキンが一体化 - 洗いやすく高い密封性/岩崎工業が開発

2016年12月2日 奈良新聞

岩崎工業が開発したパッキン一体型プラスチック製保存容器=奈良市登大路町の県庁

 プラスチック家庭日用品などを製造販売する「岩崎工業」(大和郡山市、岩崎能久社長)は、パッキン一体型プラスチック製保存容器「EASY CARE(イージーケア)」を開発し、米・ダラス市で販売を始めた。パッキンとふたが一体化した製品は世界初。洗いやすいのが最大の特長で、4面ロックで密封性を高めて大きい容器に小さな容器を収められる収納性などにも優れている。米国以外にも、シンガポールなど東南アジアからも受注があり、海外販売に意欲を見せている。国内販売は20日からの予定。

 従来のプラスチック製容器は、食品保存密封容器などのパッキン部にシリコンゴムを使用。ゴムに調味料などが付着してカビが発生したり、ゴムを外した際にフタの溝が洗いにくいといった課題があった。

 同社は、平成25年9月からシリコンゴムに替わる新素材の開発に着手。熱可塑(そ)性ゴム軟質素材と呼ばれる、熱を加えると柔らかくなる素材「TPE」を開発した。さらに28年3月には新素材とプラスチックのふたを一体化させる技術も開発。新製品を完成させた。

 製品サイズは、最少(横85ミリ×奥行き126ミリ×高さ38ミリ、容量200ミリリットル)から最大(同172ミリ×同231ミリ×同184ミリ、同4・8リットル)まで9種類。電子レンジで140度まで使用でき、耐冷温度はマイナス20度までとなっている。

 商品はまず、同社が北米で展開するブランド「Lustroware(ラストロウェア)」の新製品として、9月にダラス市での販売に向けて出荷した。

 今回の開発には特殊成形機の購入などで1億円以上を投入。県から27年度「ものづくり補助」などで支援を受けた。また、新素材「TPE」の開発に関する国内外での特許を申請中。小売価格は従来の保存容器よりも25~33%高くなるが、年間2億円の売り上げを見込んでいる。

 県庁で記者会見した岩崎社長は「15%だった海外販売の比率を25%まで上げていきたい」と意気込みを見せた。

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