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国原譜

リオデジャネイロ五輪が終わった。運営や…

 リオデジャネイロ五輪が終わった。運営や治安、競技環境などいろいろと問題はあったが、テロなどの大きな妨害もなく、17日間の熱戦が幕を閉じたのは何よりだ。

 とにかく日本人選手の活躍や奮闘ぶりが目立った大会であった。お家芸の柔道の復活や水泳・体操・レスリングの活躍、卓球・バドミントン・カヌーなどの躍進ぶりは選手強化の成功を意味するものであった。

 県関係でも、柔道の大野将平選手=天理大OB=、バドミントンの「高松ペア」高橋礼華選手=橿原市出身=の金メダル獲得は、県民を大いに興奮させてくれた。次の五輪での活躍にも自然と期待がふくらむ。

 個人的には、卓球の水谷隼選手の男子団体銀メダルが印象に残った。強敵の中国人選手を破った一戦は、弱いながらも高校時代の3年間ラケットを握った者として、とても感動的だった。

 さて、いよいよ次は東京での開催。今回以上の大きな盛り上がりとなろう。世界情勢をにらみながらの準備が予想される。

 日本らしいスポーツの祭典にするべく、国民全体が知恵を絞って、よりよい大会にしていきたいものだ。(恵)

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