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メダルラッシュに日本中が沸き返っている…

 メダルラッシュに日本中が沸き返っている。連日のリオ五輪での選手たちの活躍に、時差の関係もあって、朝から気分がいい。

 柔道日本という意識があるせいか、柔道の種目への金メダルへの期待が大きいが、なかなかそうはいかないところに、世界的な広がりを感じる。口惜しいがいいことだと思いたい。

 その柔道で男子73キロ級の天理大出身の大野将平選手が、優勝し金メダルを獲得した。地元天理市では、市長をはじめ多くの市民が、徹夜で応援して、その瞬間を共有した。

 柔道では銅メダルが多く、金第1号だっただけに、その喜びも大きかった。また体操男子の個人総合では、内村航平選手がロンドン大会に続いての連覇で、感動的だった。

 あす14日は女子マラソンがあり、奈良市出身の伊藤舞選手が出場する。午後9時から市役所でパブリックビューイングがあり、同級生らが応援するという。

 五輪の熱気に隠れてしまいがちだが、きょうは県代表の智弁学園が甲子園で、鳴門高校(徳島)を相手に2回戦を行う。こちらも春夏連覇の夢を果たすために、突破してほしいと思う。(治)

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