国原譜
高校野球の選抜大会。県勢の智弁学園は開幕…
高校野球の選抜大会。県勢の智弁学園は開幕戦に登場し、福井工大福井と対戦、立ち上がりの攻防が明暗を分ける形となり2回戦に勝ち進んだ。
互いに緊張を強いられる開会式直後の試合。初回守備で智弁学園は、いきなり満塁を許したが何とかしのぎ、逆に裏の攻撃で先取点をもぎ取った。
これで流れをつかんだ、とも言い切れず、その後も智弁学園は再三にわたり走者を許す展開となったが、終わってみれば4―0の完封勝ち。浮き足立たず力を出し切ることで、つかんだ勝利。
智弁学園は昭和40年4月の開校。先週末に創立50周年記念式典が行われたばかりで大会に臨む選手にはプレッシャーだったろうが、期待に応えた。
ちなみに同校が甲子園に初出場を果たしたのは昭和43年の夏。さらに同51年には春の選抜にも登場。智弁学園の名は学業成績とともに甲子園常連校として全国に知られるようになっていった。
次に目指すのは全国制覇の夢。周囲の勝手な思いでナインに余計な心労はかけたくないが、大会の最初の試合で得た勢いを一つずつ積み重ね、最後の試合までと切望する。(松)
互いに緊張を強いられる開会式直後の試合。初回守備で智弁学園は、いきなり満塁を許したが何とかしのぎ、逆に裏の攻撃で先取点をもぎ取った。
これで流れをつかんだ、とも言い切れず、その後も智弁学園は再三にわたり走者を許す展開となったが、終わってみれば4―0の完封勝ち。浮き足立たず力を出し切ることで、つかんだ勝利。
智弁学園は昭和40年4月の開校。先週末に創立50周年記念式典が行われたばかりで大会に臨む選手にはプレッシャーだったろうが、期待に応えた。
ちなみに同校が甲子園に初出場を果たしたのは昭和43年の夏。さらに同51年には春の選抜にも登場。智弁学園の名は学業成績とともに甲子園常連校として全国に知られるようになっていった。
次に目指すのは全国制覇の夢。周囲の勝手な思いでナインに余計な心労はかけたくないが、大会の最初の試合で得た勢いを一つずつ積み重ね、最後の試合までと切望する。(松)